【日本の活力を再生する】“就活”をつくりなおす企業(番外編)~離職率のあがるホワイト企業~
こんにちは! 前回の記事では、“就活”を切り口にZ世代の意識潮流を探りました。 シリーズ2では、就活する側ではなく採用する側=企業経営者の意識に迫っていこうと考えています。 が、最近ネットニュースやテレビでもトピック化されてきた興味深い事象があったので、紹介したいと思います。 ――――――――― 「ゆるい大企業」を去る若手たち。ホワイトすぎて離職?働きやすいのに“不安”な理由...
View Articleウクライナ情勢。日本は大丈夫なのか?
※ウクライナ情勢をどう見るか?(視点) http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/03/13268.html 日本のメディアもウクライナ・ロシア報道一色ですが、いったい何が事実なのか、非常に混迷している。 少なくとも、正義感情で思考停止している場合ではない。 遠い国の戦争ではなく、日本もかなりヤバいことになっているのではないか?...
View Article【日本の活力を再生する】人の幸福感とはなにか。自ら行動を起こすことこそ、活力の源泉となる。
昨今、「ウェルビーイング」、「従業員満足度(ES)」といった、社員の活力を生むことを多くの企業が前向きに、かつ最大の課題として取り組むようになってきています。 また、ワークライフバランスといった二項対立的な考え方は、今や前時代のものとなり、仕事を苦行のものとし、家族や趣味にのみ楽しみはあるような生き方を、若い世代は望まなくなってきているように感じています。...
View Article【日本の活力を再生する】“就活”をつくりなおす企業2~「人材を育てる」が勝ち筋~
【学生と企業の意識のズレ】 Z世代の学生は、良好な人間関係を求める一方で肯定感が極めて低く、「まわりに認めてほしいけど、自分に構いすぎて欲しくない」という特徴を持っています。≪“就活”をつくりなおす企業1~人間関係に固執するZ世代たち~(http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/03/13270.html)≫...
View Article【世界の力を読み解く】~インド:バランス外交の真髄~
ウクライナ情勢に注目が集まっていますが、実は各国の中でかなり戦略的に自国の立ち位置を維持する国があります。それが、インドです。https://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=376694 ポジショニング力とも言えるその力には目を見張るものがあります。...
View Article【日本の活力を再生する】共認時代の企業経営~自主活動のすすめ~
前回、『離職率のあがるホワイト企業』という記事で、働きやすいけど不安で離職する若手の姿を紹介しました。 時短、有給消化、福利厚生待遇の改善など、多くの企業が社員の活力のために様々な働き方改革、制度改革、業態改革を行っていますが、有効打になっていない現実があります。 一方で、『人の幸福感とは、他人のために自ら行動を起こすこと』という記事では、幸福感を築く3つの要素を紹介しました。...
View Article【世界の力を読み解く】イランの事例から見る経済制裁の行く末/経済制裁の効果はあるのか?
今回のウクライナ戦争は経済制裁に反発したロシアが戦争を起こした悪として扱われています。戦争が長引いていると同様に経済制裁も続いていくと思いますが、このまま経済制裁が続いてくとロシアはどうなるのでしょうか?ロシアの前に経済制裁のターゲットにされていたイランの事例から今後の行方を考察していきます。 画像はこちらから引用 〇経済制裁を受けたイランはどうなった?...
View Articleウクライナ情勢から、21世紀の情報戦を考える。
※ウクライナ情勢をどう見るか?(視点) ※ウクライナ情勢。日本は大丈夫なのか? ロシア・ウクライナ戦争は長期化の様相です。 大局的に注目すべきは「ドル基軸通貨体制」「エネルギー・資源・食糧」がどうなるか、日本の国益にも直結する問題です。 コロナ、脱炭素、ロシア・ウクライナ戦争と、大きな転換が段階的に進行しつつあります。 もうひとつ、今回の戦争の特徴は「世界を巻き込んだ情報戦」でしょう。...
View Article【世界の力を読み解く】マクロン再選から見る今後の世界情勢/金資源本位制が現実味を帯びてきている
コロナやウクライナ戦争、異常なドル高に円安と世界が大きく動いているように見える状況の中で、4/24にフランスで大統領選挙が行われました。前評判ではルペンが勝つのではないかという評価もありましたが、終わってみれば現職のマクロンが当選。 画像はこちらから引用 得票率は【現職の中道、マクロン大統領58.4%】、【極右政党のルペン前党首が41.6%】のようになりました。...
View Article【世界の力を読み解く】~ユーラシア発自給力の時代へ~
当ブログでは昨年度から、ユーラシア・アジア中央部の最新の動きや、歴史的背景も解明視点に入れた各国の戦略を読み解いてきました。 そんな最中、ウクライナ問題が発生。周辺各国の動きがより活発になり、当初より照準をあてていた、 『ユーラシア 対 欧米 』の勢力争いが顕在化してきました。 なぜここまでアジア中央部が戦略の起点になるのか。...
View Article【世界の力を読み解く】戦争とe-sports 水面下で進むサイバー分野の人材育成
最近、仕事を通じて『e-スポーツ』という言葉を耳にすることが増えました。中でも近年では、この分野に特化した人材を育成しようと文科省も推奨を打ち出しています。 実は、eスポーツを学習や部活動で採用した学校は、2021年には日本では285校に及ぶそうです。(https://toyokeizai.net/articles/-/462330)...
View Article【日本の活力を再生する】“生産性”をつくりなおす企業~会議体デザインから始める働きがい改革~
「まん防」も明け、コロナの波が段々と落ち着き始めていますね。一方、コロナを機に加速したテレワーク、出社率削減、Web会議の活用、などなど。オフィスに行かずに仕事をすることを推進する企業、もしくは対面議論とテレワークの二刀流という企業も多いかと思います。 テレワークにおいても、Web会議においても、対面会議においても、“生産性”の高さが問われはじめています。 ―――――――――...
View Article【世界の力を読み解く】中立国家のNATO加盟の目的は?/米国は敗戦処理に入ったか?
偏見報道が中心の日本で新たな国【フィンランド・スウェーデン・スイス】がNATO加盟のニュースを見ると悪であるロシアを制裁するために、新たに正義の側である欧米諸国の味方に付くのは当然だと考えると思います。よりロシアが悪であるという印象を付けることにもなっていると思います。 画像はこちらから引用 しかし、実際にはそのような事はなく欧米側に付くというのは、自らを不利な方向に向かったという事になります。...
View Article今、日本で何が起きているのか。コロナ禍とウクライナ戦争から新しい動き
2年半に渡るコロナ禍とその後に勃発したロシア・ウクライナ戦争。長期に渡り連日報道が繰り返され、人々の意識や行動に間違いなく大きな影響を及ぼしました。今、日本で起きている最も新しい動きの中に、今後私たちが向かうべき可能性のヒントがありそうです。 ■日常に広がる追求関係 コロナ以降、マスコミの一方的な発信が過熱。それを受け、コロナの真相を検証する自主的な学びの会や講演イベントが急増していきました。...
View Article建設資材の急激な高騰は、製造業の国内回帰の後押しとなるか?
国内の建設資材の急激な高騰は、製造業の国内回帰の後押しとなるのでしょうか? 昨年の2021年から建設資材は、急激な高騰が起きており、異常事態を迎えています。 コロナ禍を皮切りに木材や鋼材(材料)の価格が上昇するなか、ロシアのウクライナ侵攻によるウクライナショック(エネルギー)も重なってきました。...
View Article食糧・エネルギー価格の高騰が有機農業を加速させる
2019年中国武漢でコロナウィルス感染者が発見されて以降、全世界で経済、価値観、ライフスタイルに大転換が起こりました。 更に経済的にはロシア・ウクライナ紛争をきっかけに食糧、エネルギー価格が高騰。 大きく経済を押し下げる状況にあります。 国内の食料品値上がり率は2022年4月以降の平均値上がり率で11%...
View Article新しい地域自治の考え方 ~惹き合って、地域の中での活動を創っていく人づきあい~
地方創生(2014年)が叫ばれて久しいですが、やはり一極集中に歯止めをかけられず、都市部または隣接エリアに人口は集中し続けています。かくいう私も地方を出た身です。 地方創生の出発点は「地方消滅」にあり、地方自治体を維持するのには人口が必要だという考えに立脚しています。そこで様々な方策をもって若者や女性を地元に巻き込もうとしたのには、かなり無理があったと言えそうです。...
View Article【世界の力を読み解く】ドル基軸通貨の破綻?中露が仕掛ける新基軸通貨の世界~
日米豪印の4カ国(クアッド)首脳会合が今月24日に行われました。リンク この首脳会合で明らかになったのは、親米のドル派と非親米の新基軸派の溝がこれまで以上に深くなっていることだと思っています。...
View Article金融と戦争の歴史、世界が大きく変わるかもしれない
※ウクライナ情勢をどう見るか?(視点)http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/03/13268.html ロシア・ウクライナ戦争の大局の着眼点は、「ドル基軸通貨」「資源(エネルギー・食糧)」がどうなるかです。 ここにきて、この二つの要素が連動して、世界史上の転換を迎えつつあるように思われます。...
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